LoL WCS 2019におけるキャスター達

【政治の話題に少しだけかかります】

いよいよ予選も始まったLoLの世界大会、Worlds 2019。今年もC9が出場してLast Hopeとなるのか、見ものですがそれはさておき。キャスター達のある行動が注目を集めています。

対象となっているのは香港に拠点を置き、台湾から出場しているHong Kong Attitude - HKAというチームです。今回はGroup Aに属し、C9、G2やGriffinと同じ枠で決勝トーナメント進出を目指して戦っている状況です。

そんなHKAですが、実況や解説中におけるキャスター陣の言い直し、訂正行為が目立っていたと話題になっていました。
When a caster began to say “Hong Kong,” they quickly changed their phrasing to “HKA” instead. Two of the instances cited can be found during play-in final results analysis and during a conversation between the casters. The clip below shows a third example.
- from DOT ESPORTS 

Outside of these clips, casters have said “Hong Kong” without switching their phrasing during the play-in streams. But fan suspicion won’t be easily dismissed considering multiple casters showed an issue with saying the phrase, which could suggest that Riot told them to refrain from doing so. 
香港の情勢が不安定化している中で、この露骨な言い直しにユーザーも違和感を感じたようで、コミュニティで議論が交わされるようになります。
i mean, looking at those clips and the recent state of events, its very hard to think its just a case of being more practical. we are seeing casters correcting themselves after saying 90% of the name.

確かにチーム名は"Hong Kong"ではなく、"Hong Kong Attitude"ですので言い直すことは自然なことかと思います。通常であれば彼らは正式名か、ゲーム内での略称で読んでいます。例えばTeam Liquidを稀に"Liquid"と呼ぶことはありますが、基本的にはTeam LiquidないしはTLです。なので、チーム名を途中で言いやめるのは不自然で、それを修正する意味でも言い直す、というのは然るべく流れでしょう。
I mean even if this was ostensibly true, what the hell could Riot do about it. They are 100% owned by a Chinese company. You think Marc Merrill is gonna march into Tencent's HQ in Shenzhen and announce his secession from them? Tencent would cannibalise Riot even further. Unfortunately, Riot is completely powerless to go against Tencent.

しかし、どうしても背景にある事情が頭をよぎってしまうもの。Riotは現在100%中国Tencent社の傘下にあります。そのため、この手の話題に敏感になっているのでは、という見方も出てきてしまいます。

これに対してRiotも事態の収集を図るために、声明を発表しています。

統一した呼称で呼ぶようにしているとのことで、基本的には正式名フルネーム、ないしは短縮形で呼ぶように徹底しているとしています。 そのため、間違いがあればそれを修正している、とのことです。事情が事情だと要らぬ部分にも気になりがちですが、一旦はこれで事態が収まってくれることを祈るばかりです。HKAだけでなく、参加チームにトラブルがないといいのですが…

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