例年通りNAのLAST HOPEになったものの少し趣の異なるC9のメンバーのデバイスをチェック - NA初の準決勝進出を祝して

Cloud9 made history in becoming the first North American team to advance into the semifinals of the League of Legends World Championship.
準決勝進出することのなかった北米エリアのチーム.その中でもCloud 9は健闘していたほうで,予選から決勝トーナメントに進出することは多く,2015年?に抜けられなかった以外はほぼ進出しています.それでも尚アジア圏の強さは圧倒的で,毎年準々決勝敗退,8位止まりだったわけです.それが今年は予選において,中身は昨年優勝チームのGenG,優勝候補のRNGEUからもノリに乗っているVIT,という"Group of Death"に放り込まれていたにもかかわらず,僅差で2位通過.GenG,RNGどちらからも勝利をもぎ取っているのでほぼ実力で勝ち上がっている状況です.そして準決勝は韓国のLast HopeAFsとの戦い.
蓋を開けてみれば3-0のストレートで勝利.内容としてはかなり接戦だったものもあったように感じますが,それでも北米初の準決勝進出が韓国チームからの3-0だったということで,そのインパクトは大きく.

勝っても負けても,歴史的な変化のあった2018年の出来事として暫く語られるのではないでしょうか.

Keyboard

ということで,例によってデバイスを確認していきたいのですが,気になるのがキーボードです.
プレイ中に口から水をこぼしてしまうなど,なにかしらの液体をかけてしまうことはしばしばありますよね.とはいえ,普通のキーボードは耐水性はないので気をつける必要があります.彼らが使用しているキーボードについては以下の画像から分かります.
基本的にはスポンサーであるHyperXAlloy FPSシリーズのテンキー付き,ないしはテンキーレスを使っています.

一方でSneakyのみフルサイズにメディアコントロール機能の付帯した,Eliteモデルを使っています.

長年スポンサーではあったのですが,デバイスに関してはLogitechを使ってきたC9ですが,キーボードに関してはHyperXを使うことにしたということなのでしょうか.それにしてもHyperX防水モデルを出しているのですね.
これがあればSpill Problemのある人もきっとゲームをポーズすることはなかったのでは...

マウス

マウスも見ていきます.マウスは興味深いことに三者三様,十人十色でメンバー全員が違うものを使っているという状況です.それぞれチェックしていきます.

Licorice


WCS優勝経験もあった偉大な先代であるImpactの後継としてTopレーンの座についたLicorice.シーズン中は主要メンバーの不在を支える形で,WCS中はルーキーらしからぬ,どちらにおいても安定して活躍していました.HPが16のBaron Stealはゲームの流れを逆転させた大切なAAで,Quarter Finalのハイライトの一つになるのではないでしょうか.

使用デバイスはImpactインスパイアなのか?Proゲーミングマウスです.色々なギミックの組み込まれたマウスで,長年販売されていたG100がベースということもあり,安定した製品だと思います.

Svenskeren

肉体改造に成功したspillマスターことSven.長年在籍したTSMを離れ,C9ではRookieの指導という名目でAcademyチームにも入っていましたが,結果的にはaggressiveさが今のメタとも合っていることからLCSチームのStartingに登録されています.
肉体が仕上がっていることもあってか,重いマウスであるG502を使用していることが分かります.

Blaber

ベテランであるSvenskerenとポジションが重複していながら,引けを取らない活躍でC10からC2?への復帰をもたらしたBlaber.WCSにおいても選手登録されており,Play-inではここぞという場面で踏ん張り,予選進出をもたらしました.来年以降の活躍も見どころですね.
小柄な体格だけに小さいマウスかと思いきや,ワイヤレスのG403/G703を使っています.

Jensen

意外とC9でのキャリアが長くなってきたJensenですが,かれこれWCSも3度目になりそうです.ZileanLBといった彼らしいヒーローでキャリーしている試合が多く,AFsに3-0を取れたのも彼の立ち回りによるところが大きいでしょう.
少し分かりづらいですが,特徴的なライティングからG302であることが分かります.MOBA向けということもあってか,特にJensenはこのマウスを長年使っているという印象を受けます.

Goldenglue

Jensen不在,そしてSvenskerenとのシナジーによりLCSチームのStarting入りしたGoldenglue.WCSではRosterに登録されませんでしたが,同行して一緒に戦っています.
使用デバイスはG403/G703で,Blaberと同様です.

Sneaky

C9の顔となったSneaky.C9発足当時からの最後のメンバーになりました.通算で最多に近い回数のWCS出場,リーグの出場回数などなどかつてのDyrusと同様の立場,もはやキャリアはベテランに属するのではないでしょうか.
We like Fortnite.
彼の少し斜に構えた感じもまたC9チーム全体としてのアイコンになりつつあるように感じます.
使用デバイスはロゴが光っているのでG703かなと思います.

Zayzal

ルーキーとしてSmoothieの後継で参加し,1年も経っていないながら,落ちつたトーンでShotcallingしているのを聴くことができます.ShenZileanといったフレックスにも対応できるという点はかなりのアドバンテージでしょうし,スキルショットの精度も高いことから一瞬のチャンスを逃さず有利につなげている場面が多いです.
特にShenをフレックスで利用できるのはNAらしい,Noc+Shenのcompにも対応でき,C9らしいグローバルな戦いをすることもできます.
そんな彼は最近発売されたG304を利用しています.

時代の流れ

WCSでの韓国チームの敗退が話題になっていますが,その裏でデバイスも時代の流れを感じる訳です.数年前であればワイヤレスゲーミングマウスなんて信じられない,ましてプロシーンで利用できるはずはないという評価だったと思います.しかしC9のプレイヤーだけみても,wifiなり,ボイスチャットなりで無線が飛び交っている中,3人もワイヤレスマウスを利用しているという事実は,Logitechのワイヤレスに対する信頼感の現れなのではないでしょうか.

ふとNA LCSを振り返ってみると,C9とTSMどちらもLogitechのワイヤレスマウスを使っているプレイヤーを複数有しています.その中でマッチを行っているわけですから,Logitech製品のワイヤレス精度の良さは今後も他メーカーの一歩先を行く形になりそうです.

アーカイブ

MAIL

送信