2016年がVR元年ならばAR元年はいつになるのか

VRに関する情報はかなり出揃ってきており,値段の発表もあったり,既にプレイアブルな形での展示もあったりと元年らしい動きになっています.
Oculus Rift製品版は599ドル(日本では送料含め税込9万4,600円)、HTC Viveの国内販売価格は不明で、HTC日本によると「2月29日の予約開始までわからない」としているが、799ドル(2月22日時点の為替レートで約9万円)に関税・送料・消費税(8%)が加わることを考慮すると、10~12万円程度の価格帯に収まるはずだ。
 どちらも値段に関してはまだまだ出始めとのことで高い,と感じてしまいますが,この点は改善していくでしょうから直ぐに欲しいという場合以外は待ってみてもいいかもしれませんね.またPlayStationVRも3月に公開するという情報もありましたが,こちらも値段等は気になるところです.あくまでPlayStation4のオプションであることを踏まえると恐らくOculus Riftと同程度かそれ以下に抑えてくるのではないかと思いますが,まだ分からないですね.

さて,盛り上がるVRの裏でMSが拡張現実 - Augmented Realityのデモ映像を用意しているというリークがあったようですのでそちらを確認してみます.

The demos up to this point have all been from Microsoft and rather commercial in nature. What's shown in the video is different. Instead of trying to sell users on the benefits of HoloLens, It's a tutorial video for the recently leaked Actiongram app, which is used to make movies with holograms in HoloLens.
from HOT HARDWARE 
 公開されているのはActiongramのアプリケーションに関するものとなっており,どうにも本当なのかウソなのか分からない状態です.ゲーミングプラットフォームとしてのWindowsではなく,どちらかというとOSとしてのWindowsを意識させられるという点はやや現実味がない訳でもないかといったところ.

Microsoftが用意していると噂されるARキット - コードネームHoloLensの情報に関してはTwitterユーザーであるWalkingCat氏によって多数リークされています.
Microsoft has not yet unveiled this Clicker accessory officially, but it’s clearly designed to help people who are struggling with the air tap commands. Twitter user WalkingCat uncovered details about Microsoft’s HoloLens accessory and the new Actiongram application.
from The Verge 
画像のようなBluetooth接続による操作端末の情報だけでなく,簡単な取扱ガイドの文章まで掲載されており,少し現実味を帯びてきたかなという印象ですね.

GoogleはSamsungがスマートフォンと組み合わせたVRを低価格で用意していることもあり,VRに注力しているように見えますが,Googleグラスや自動運転のHUDなど,どちらかというとARの方に力を入れているようで,MSも同様のように見えます.VRはあくまでゲームや映像のコンテンツ向け,ということで,新しいインターフェースとしてはARが主流になってくるかもしれません.両者どちらもまだまだ目立った動きを見せていないこともありますし,ARを発達させるにはモノをインターネットに繋ぐ - IoTの方が先に来る必要があることを踏まえるとAR元年は大分先になってきそうだなぁという気がしますね.

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