ガールズ&パンツァーコラボイヤホンKOTORI loves. 101が届いたのでレビュー

注文していた商品が1週間前に届いており,しばらく鳴らしていたのでレビューを書いてみます.

  いいよね,レオポンさんチーム - ガールズ&パンツァーコラボイヤホンKOTORI loves. 101を予約したのでレビューを軽くチェック

箱が小さい

ゆうメールで配送されたのですが,最初別のものが届いたのかと思うくらいに小さい封筒が届けられました.大きめの口の郵便受けならそのまま投函されると思います.
GR10の箱のサイズ感が分かり辛いかもしれませんが,イヤーピースがはまっていた梱包材の窪みから判断していただけると思います.一辺5cmくらいの立方体です.

レオポンの箱をじっと眺める

箱をクローズアップ.どこから切り取ったのか何なのかは分かりませんが,少し色の変わったポルシェティーガーのアップを背景にレオポン㌠のロゴ,アニメ公式のロゴが書かれています.
この箱は特に仕掛けがあるわけでもなく,今回のグッドスマイルカンパニーとのコラボレーションないしは,ニーズに合わせた箱のきせかえ目的でスリーブ形式となっています.今回のコラボのためだけにKOTORIシリーズの箱を再デザインするのもコストが掛かり過ぎますし,これで十分でしょう.

レオポンさんチームらしさ

スリーブを外し,中の箱を取り出すといよいよイヤホンとのご対面です.
良いデザインですね.文句なし.レオポンとポルシェティーガーの横顔.どちらをみても可愛い.少しプリントが粗いかな?という気もしましたが描かれているものははっきりわかるので問題なさそうです.
色をよく見ているとなんでこのオレンジなのかなぁと思っていたのですが,レオポンそのものの色を意識して配色しているというよりは自動車部のツナギを含めたレオポン㌠全体としての配色なんでしょうね.
それにしては少し色が明るい気がしますが...まぁKOTORIシリーズのコンセプトを考えると丁度いいのかと.暗い色というのも使用していて悲しいですし.

本体

厚紙の簡単な箱を開いて中身を確認します.
付属するのはサイズの異なるイヤーチップと取扱説明書です.もともとモバイル意識の低価格イヤホンですし,標準プラグへの変換ジャックなどはありません.

レオポンサウンド

果たして音質の傾向とは...基本的な評価はiPhone直挿しでALACを標準ミュージックアプリで再生 or PCからFLACの音源をfoobar2000で再生し,HP-A7から出力した状態で行っています.エージングに関してはホワイトノイズ+適当なラジオ番組+音楽をアラカルトにループして再生.
基本的にこの三種類から比較して感じたことを書いていきます.

0時間 - 開けて取り出しただけの生まれたての子鹿

  • 恐ろしいまでに高音が出ていない上に異常な篭もり方
  • 高音に対してあまりにも多すぎる量の低音
  • 低音は出ている割にブーミーなぼやけた感じではないが,別段締まっているわけではない
  • 低音というより中音の量が多いのか,ガルパンの曲を聞いてるとクラリネットとかオーボエ辺りの音が突出して聞こえる
  • ガルパン繋がりでオーケストラを聞くと全曲シンバルの伸びが悪すぎるというか,シンバルだけ舞台裏から演奏しているかのような雰囲気になる
  • 女性ボーカルは高音の篭もり的に無理(嫌な篭もり方するなぁとココらへんで感じる)
  • Dream Riser,Enter Enter Missionは鳴っている楽器の再生も厳しい.Piece of Youthのベースラインは心地よく聴けるもののその他が酷い
  • 頭内定位しているのか,音像がまるで見えてこない
  • 適当に打ち込みを聴くとノリが悪いのが分かるけれど,中音以下が出ているせいかそんなに悪くないと思う
  • FPSとかThe Divisionのopenβは遊ばないほうがよい

80時間 - 子鹿に脂が乗り始めるころ

  • 低音が締まったというより,急に高音が出たのか分からないけれど,篭もりがかなり取れたイメージ
  • それでもまだまだ篭っているのは間違いなく,女性ボーカルを聞いていると顕著で低音の出方と相まって低音寄りのドンシャリにすら感じる
  • 低音寄りのドンシャリに感じる割には中音の感じは相変わらずで,"サンダースっぽい"金物がガンガン鳴ってる感じの曲は不可なものの,"チハたんズっぽい"太めの管楽器とか和太鼓が鳴ってる中低音中心な曲なら聴けるように
  • Legacyなreggaeは気持ちよく聴ける(Bob Marleyとか)=ハイハット刻んでるのはきちんと聴こえるし,バランスも悪くないように感じる
  • 頭内定位から少し耳の外に出てきたものの,傍の近い位置で鳴っているイメージ
  • 分離はそこそこしているものの,音場が狭いので少し勿体無い
  • LoLは遊んでもよいがshooterはやはり遊ぶべきではない

200時間 - レオポンが子鹿を食ようとするころ

  • エージング神話の信憑性はともかく,高音の篭もりは大分抜けたイメージ
  • ふと思い立ってChaka KhanのThrough the Fireを聴いたところ,別段破綻は感じないが初期から感じていた高音の歪みが顕著に出る結果に
  • 高音の歪みはシンバルとかスネアのスナッピー音を殺しがちなのが残念
  • 一方でサ行は痛いほど刺さるわけではないが気になる程度
  • Eric Claptonのunpluggedが意外と良かった
  • Jazzはよく分からない
  • 解像度と分離はそこそこだけれど音場が狭い
  • ソースの依存性は高い,音源の鳴り方をそのまま再現しようとしてるのはFOSTEXらしいといえばそうですが,モニターライクではないです

その他

  • タッチノイズはほぼない
  • 装着感,遮音性は普通
  • 全体的に華奢なイメージ,細いケーブルは少し不安さえ感じる
  • 誰が作ったのかは知らないけれどガルパンにおけるポルシェティーガーの"フォイィィィィ"という異質なハイブリッド戦車サウンドの再生には向いている

まとめ

音だけに敢えて点を付けるとすると3/5といったところでしょうか.使い始めた時は篭もりすぎてて一体何事かと思いましたが,エージングが進むにつれ,普通のノリの悪いダイナミックイヤホンかなといった印象に変わっていきました.普通でない(加えてFOSTEXぽくない)ところを上げるとすると,結構低音が出ているというところでしょうか.ガルパンの音源に関していえば管楽器が多いので,半分くらいの曲で楽しめると思います.ピアノとかでしっとり聞かせる曲とか"サンダースっぽい"金物多めのキラキラした音が中心になってくると篭っている上にあっさりしすぎていて,物足りないと感じると思います.

これまで高音寄りのイヤホンを使っていたので,これはこれで新鮮いいかと思っているところです.なんたってレオポン㌠の絵が書かれているのですから,それだけで使う価値があるのは間違いないでしょう.

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