最近のデジタルオーディオの普及に伴い動きの少ないサウンドカードでしたがASUSが"配信用"を謳ったミキシングカードのPCIモデルを発売したようです.ASUSは以前よりサウンドカードをXonarの名を冠して複数リリースしており,オーディオ重視のEssenceシリ...
最近のデジタルオーディオの普及に伴い動きの少ないサウンドカードでしたがASUSが"配信用"を謳ったミキシングカードのPCIモデルを発売したようです.ASUSは以前よりサウンドカードをXonarの名を冠して複数リリースしており,オーディオ重視のEssenceシリーズ,ゲーマー向けのROGシリーズ,スタンダードシリーズとしてDシリーズがあり,今回はD-KARAということで一般向けということになります.
ASUSTeKは3月6日、オーディオミキシング用となるPCIオーディオカード「Xonar D-KARA」を発表、3月7日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は6500円前後(税込み)。
from ITmedia
仕様としては5.1ch用にミニジャック出力が3系統,デジタル光角型出力が1系統,ステレオミニジャック入力2系統があり,ピンヘッダも搭載していることからカードの入出力をPCケースのオーディオジャックから行うことも可能なようです.録音及び出力は96kHz,24bitまで対応しているようですが,こちらのPCIモデルでは別途DACチップが用意されていないため,共通のDSPを利用することになるようです.上位機種でのD-KARAXではDACを用意しているため差別化を図るための仕様かと思います.
名前の通り,KARAOKEのような軽い録音を想定しているものと思われ,本格的な録音に向くかは不明ですが,2つの入力が排他でない場合は多入力録音が可能なカード,そして低価格ということもあり実況,配信には悪くないのではないでしょうか.とはいえ,PCIというインターフェースであることには注意する必要があり,PCIeモデルもある中で,わざわざこのカードにする理由も...といったところではあります.
名前の通り,KARAOKEのような軽い録音を想定しているものと思われ,本格的な録音に向くかは不明ですが,2つの入力が排他でない場合は多入力録音が可能なカード,そして低価格ということもあり実況,配信には悪くないのではないでしょうか.とはいえ,PCIというインターフェースであることには注意する必要があり,PCIeモデルもある中で,わざわざこのカードにする理由も...といったところではあります.