国内発売することとなったRazerのサウンドバー Razer Leviathan - 海外のレビュー

米国本国などでは既に昨年末から発売となっていたRazerのサウンドバーLeviathanですが,国内でも発売するようです.国内代理店となるMSYも売るものを選ぶのは当然で,国内に正規品として流通していないRazer製品も多い中,Leviathanは国内発売を行うようです.

2015年2月5日,Razerの販売代理店であるMSYは,Razer製スピーカーセットの新製品「Razer Leviathan」(以下,Leviathan)を2月27日に国内発売すると発表した。価格は2万7000円(税別)とされているので,単純計算した税込価格は2万9160円となる。
From 4Gamer

仕様としては,W500 x H72 x D77 ですので,幅は一般的なフルサイズキーボード程度,ないしは24インチモニターの下に設置するのにちょうどいいサイズといったところです.サブウーファーは W240 x H225 x D240ですからそれなりのサイズが有りますが,サブウーファーの設置場所はそこまでこだわらずとも良いので,かさばるというほどでもないかと思われます.

スピーカーユニットは19.5mmトゥイーターが外側に2基,63.5mmのフルレンジドライバーが2基となり,所謂"PC用スピーカー"といった仕様となっています.サブウーファーが133mmとなっており,低音は十分量の出力がありそうな様子. 

入力は光デジタル,3.5mmミニピン,aptX,NFC対応Bluetooth4.0となっています.最近のトレンドであるBluetoothを抑えてはいますが,明らかにPCgamerを意識した製品にもかかわらず,USBやRCAなどの入力が無いのは少し痛いところのようにも見えます.


既に海外では発売となっているということで,いくつかレビューが掲載されていますので,簡単にチェックしてみます.

 Partnered with its subwoofer life-mate, its more sound than any PC gamer needs, which is exactly the sort of thing we want.
from Kotaku
スリープモードにすぐに移行してしまうという点を欠点として上げつつも,ゲーマー向けのニーズ,特にPCモニターで遊ぶような場合には最適であるとしています.サブウーファーの質感も十分で,迫力ある音を楽しめるとのこと.TVとの相性はそこまでな様子.


I found the low-end a little too overpowering for my tastes, but if you’re a gamer that likes your bass to drop harder than the bodies of your opponents, you’ll no doubt come to love the little cube.
 from techradar
どのような入力であってもDolby Pro Logic IIの擬似5.1chへと変換されて出力されることによる,サラウンド感は素晴らしいとしており,小さめなサイズからは考えられない音であるとのこと.一方で,やや低音が盛り過ぎであるとしています.またリアル5.1chのシステムでもないため,サラウンド感に限界があるとも書かれています.
第一印象としては,「音楽で楽しむにはサブウーファの音量が大きすぎ。映画やゲームならサイズに見合わぬ低音が楽しめる」といったところだ。
from 4gamer
長年4gamerでヘッドセットなどのレビューを行っている榎本氏によるレビュー.同様にサラウンドは良い,としていますが, やはり低音が大きいとのこと.

アメリカでの流通価格が199$であることを考えると,税別定価2万7千円という価格設定はまずまずといったところでしょうか.性能は兎も角,サウンドバーは一定のニーズがある,まして日本の家庭事情を考えるとスピーカーよりコンパクトな方が売れるかもしれない,というところだと思われます.とはいえサブウーファー付きで,サイズは問題なくとも周辺へ騒音を考えねばならず,導入へのハードルは低くはなさそうです.サブウーファーは無くとも国内でのオーディオメーカー各社がPC用のスピーカーを販売しており,競合は多いですが,天下のRazerブランドですし,Gamer向けのチューニングもしているでしょうから,接続をクリアできるのであればゲーム用にスピーカーを導入しようとしている人には悪くないのではないでしょうか.

アーカイブ

MAIL

送信