ついにSteamがストリーミングサービスを開始 - Steam Broadcasting

EAの運営するOriginやUbiSoftのuPlayなどではTwitchとの連携により簡単に配信をすることができ,またPS4やXBOX ONEにもUstresamでの配信機能が用意されています.steamは一歩遅れた状態でしたが,ついにsteamが配信機能の提供を始めるそうです.
Steam Broadcasting Watch friends play, with the click of a button. Want to show off? Invite a friend to watch your game. Friend stuck on a level? Watch and give them live pointers.
from valve
仕様としては,完全にオリジナルなアプリケーションとなるようで,steam overlayを利用して開始,停止を行えるようです.また公開設定なども行うことができ,全公開やフレンドのみなどのオプションが有るようです.またライブチャットなどの機能も備えているため,ひと通りの標準的な機能は用意しているようです.

今のところbetaバージョンのsteamクライアントのみの対応,バグ等がある可能性もあるとのことで,正式リリースはまだ先になりそうです.配信方法は今のところbetaクライアントのみ,視聴方法はbetaバージョンのsteamクライアント, Google Chrome,Safariとなり,どれもWindows7か8のみの対応となるそうですが,
Support for Linux, OSX, and Windows Vista will be supported in the future.
と公式も述べているので,いずれsteamが利用できる機器全てで視聴ができるようになると思われます.

既にbetaクライアントを利用するユーザーが行っている配信はこちらから確認でき,対応するクライアント,ブラウザからは試聴することができます.またbetaクライアントを導入すれば配信が開始できるようで,正式クライアントからbetaクライアントへの以降はstoreページを開き...
左上のsteamから設定に移動し...
アカウント > Betaへの参加 > 変更... を選択すると以下の画面が出てくるので
Steam Beta Updateを選択後OKとすれば,自動的にクライアントが再起動し,betaバージョンへと移行します.

すると先ほどの設定画面の一番下に(上の画像ではもう出てますが)Broadcastingの設定画面が出てくるので,そちらから視聴者設定,解像度,利用帯域量,ゲーム中のチャット表示位置が変更できます.またオプションとして,デスクトップの配信,マイクの設定,配信状態の表示を選択することができます.
以上です.現在はまだbetaバージョンですし,今後さらなる変更がある可能性はありますが大枠は変わらないと思います.英語のFAQはこちらより確認できます.

現在デスクトップキャプチャーやdirectXを直接読み込む録画ソフトなど多々あり,配信&録画は多々のアプリケーションを起動して行う形が一般的でした.最近になってnVidiaとATiどちらのメーカーもドライバーに付随する形で配信&録画用のアプリケーションを提供しており,グラフィックボードメーカーとしての強みを活かす,高画質,軽量な動作を売りとして多くのゲーマーはそちらに流れたような雰囲気がありますが,依然として配信先はTwitchやyoutube,Ustreamなどでした.

steamはもともとゲームストアですので,各ゲームの販売ページに一体化してそのゲームの配信を組み合わせることができるのは売上向上や宣伝効果として大きなものがあるように思います.悪く言えば囲い込みに近いですが, steamクライアント一つであれこれできるのが非常に便利なのは間違いありません.同様に格安でデジタル販売を行うAmazonがTwitchを約1000億円で買収したのは記憶に新しく,今後の配信界隈の動向も気になる所ですね.

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